せのんの隠れ家(書庫)

毎日19時更新。

【好きな動画チャンネル】ココヨワチャンネルさんについて

今日は自分のお気に入りの動画チャンネル
ココヨワチャンネル」さんについて書いていきます。

www.youtube.com

 

まず、Twitterでは度々公言してますが、
自分は中~強程度のHSP気質持ち、であります。

HSPとは、良くも悪くも、
繊細で、刺激に敏感な人のことを言います。

いろいろな刺激に対するものがありますが
私はとりわけ「音」にとても敏感です。

それが「聴覚過敏」だなと自覚したのが
3年半前くらい、大学3年生になった頃。
そのうえで、これが発達障害とかではなく
HSPという気質なんだな、ということに気づいたのが
ちょうど昨年の今頃。
(コンビニでHSPに関する本を見かけて、
 「これもろ私じゃん!」ってなったことがきっかけ。)

それからしばらくして、
「繊細さんの本」が大ヒット。
それを中田敦彦さんのYouTubeチャンネルで
取り上げられているのを見て
紹介されていたその本の内容に感激&書籍を購入し
HSP気質を持つ上での生き方を勉強するように。

その中で出会ったのが、
この、ココヨワチャンネルさん。

 

ココヨワチャンネルの動画主はRyotaさん。
動画を見始めてから知ったのですが、
なんとこの方、音大卒のガチ作曲家。

別名義:涼風涼雨さん、の名前で音楽活動されていて
全盛期のボカロPでもあるひと。
今も音楽素材サイトを運用されていて
動画のBGMもすべてオリジナル。

なので、HSP関係のチャンネルの中でも
ひときわ親近感をもって視聴できる、というところがあります。

 

…といったところも含めた
ココヨワチャンネルさんのいいところ3点がこちら。

・BGM、話し方、動画の外観、すべてがあたたかい
・HSEやHSS型などにもしっかり触れている
・コミュニティやWebコンテンツも充実

 

まず、一つ目
「BGM、話し方、動画の外観、すべてがあたたかい」

これは動画を見ていただくとわかると思うのですが
ほんとに綺麗に整っていて、優しくて、あたたかくて
すごく気を配られているんですよね。

ちなみに、ココヨワチャンネルさんは
毎日17時に投稿されているのですが、
学校終わりに「疲れたー!」と思ってYouTubeを開くと
最新動画があがっているので
それを見て毎晩癒されています。完全に日課です。

 

二つ目
「HSEやHSS型などにもしっかり触れている」

私はWebサイトの診断などを踏まえると
HSPの中でもHSE(刺激追求型)の傾向が強く、
かつ、HSS型(社交性)の傾向もある、という感じなんですね。

これがわかったのもココヨワさんのコンテンツのおかげで
常々いろいろなところから
「行動力あるのに頑張る方向性が違う」
「パワーあるのに使い方が…」
「ネガティブなのに超アクティブ」
などとひたすらに言われ続けてきている性質が
もしかしたらHSS型とかHSEの性質に関係しているのかな…と
気づけたり。

こうしたところにもしっかり視点を向けて
いろいろ独自に研究してくれたり、
Ryotaさん自身の考察をしっかり持っているところが
とても好感がもてますね。

 

さいご三つ目が
「コミュニティやWebコンテンツも充実」

まず、ココヨワチャンネルのコメント欄。
いろいろなHSPさんがほどよくコメントしており、
Ryotaさん自身もときおり返信してくれる。

いろいろなHSPの方々の実情を知り合うことができて
それだけでもなんか、安心します。

そして、上述のWebサイトやインスタなどでも
いろいろな情報を発信されていて
インスタではインスタライブも行われているとのこと
(私はインスタやってないのでわからない)

さらに最近は「HSPの教科書」という
オンラインサロンも展開中。
(入会しました!)

どれも、ご自身もHSPであり、かつ
このようないろいろなコンテンツを経てかかわられてきた
たくさんのHSPさんの方々の情報をもとにした
信頼性の高い情報なので、
ほんとうにいつも重宝しています。

 

そして、こうしたコンテンツに出会って
いろいろ楽な生き方を模索していく中で
HSPという気質をもっていてよかったな!」と
今は強く思えるようになりました。
(大変なこともあるけどね)

HSPのひとも、そうじゃないひとも
とにかくほっと心があたたまるチャンネルなので
ぜひ、見てみてください。


このブログも、このチャンネルがきっかけで
はじめてみたことだったり。

(ブログ執筆、何度中断&挫折したことか…(笑))

【動画投稿】二次創作作品の収益化って実際どうなの?

最近は、音楽以外のクリエイターさんの動画も
しばしばチェックすることが多くて
(むしろ、音楽系のチャンネルってあんまり見てないかも)

イラストレーターさんの動画とか
ちらっとみていたりするのだけど、

そうすると結構よくみかけるのが
二次創作に関する動画。

登録者数も多く、じゅうぶん収益がでてるんだろうな、という
チャンネルの人でも結構、
二次創作作品のメイキングを取り扱っている人が
ちらほらいるなーというように感じる。

ちなみに音楽でも結構いる。
JASRACに登録されているものなら、
ちゃんと申請すれば使えるのだけど…。

私もゲーム音楽の音楽二次創作作品を、
オリジナル曲とあわせてYouTubeにのっけているけど、
将来的に収益化ができるようになっても
二次創作に関しては収益化しないようにしよう…と思っている。

まず、自分が主に二次創作している分野(いわゆる任天堂系)は
公式素材そのままの利用に関しては
創造性が加えられていればOK、とガイドラインで示されているが
(つまり著作権という意味的にはOK)
ファンアートに関しては完全にグレーなのである。

「そのままの使用は大丈夫なのになんで二次創作はグレーなの?」
については、まず「著作者人格権」という別の権利が絡んでくる。
ざっくりいうと、本家が意図してない、二次創作によって入る「改変」が
その入り方によっては著作者に害を与えてしまう可能性がある、ということ。

たとえば、勝手にR18のあぶないイラストにされてしまう、
公式が意図していない設定が勝手に公式設定と誤解されてしまう、等。

だから基本的に二次創作は、原則、原作者の許可が必要。
だけど、それをいちいちOK・NG出すわけにもいかない事情があり、
結果「黙認」というグレーゾーンが成立しているのである。

だから、基本的に、二次創作は「こっそり」やるもの。
という前提がある。
だから、公式作品そのまま利用と違って
「無関係です!」という前提がつくのである。

そのうえでの「収益化」についてである。
私たちが特にお咎めなく二次創作をできているのは
「無関係です!」といいながらやっている二次創作について
公式が目をつぶってお咎めしないでいてくれているから。

なぜ公式がお咎めしないのか、といったら
二次創作のおかげで、その作品を好きだと言ってくれる人が
更に広まっていく、という可能性があるから。

つまり、二次創作が向こうにおいてもメリットがあるからこそ
本当は放置するのはよくないけど黙認してくれてる、
という状況が成り立つわけで。

…という状況の中に
「本家のコンテンツを利用して収益化」
という要素があるって、どうなの?ということ。

…やっぱり、私はあんまり、いいこととは思わないなあ…。

…の前に、今アイコンが思いっきり二次創作なんだった。
ここも将来的にはなんとかしたいですね。

【2時間DTM裏話】メロディは極力シンプルに

私は、自分の曲についていつも
「なんか単純でつまらないなー」と思っているので、

常に「なんか難しいことしなきゃ!」と思いながら
曲を作っていることが多いかなと思う。
(2時間DTMだと諦めてるところもあるけど)

それでも、どれだけ難しくしようと思っても、
なぜか単調になってしまう…。

なんでかな…といつも考えながら
すごいひとの曲を聴いていたら
ひとつの考察に思い当たりまして。

それが
「メロディが中途半端に複雑だから
 他で複雑にする予知がなくなってしまっているのでは?」
ということ。

単純に考えて、複雑なメロディって覚えづらくて
曲としても印象に残らないことが多い…というのもあるのに加え、
それだけではなく、こんなこともある。

たとえば、メロディを先に作ってあとでリハモする場合、
メロディに使われている音数が多すぎると、
そこで使えるコードの選択肢が大幅に下がってしまう。

とか、

メロディが隙間なく埋まっていて
オブリガートや伴奏が盛り上げる余地がない。

とか。

メロディが複雑になっても、
いいことなんてなんにもない。
…という結論に至った。

それを踏まえて実践したのが
2時間DTMの「砂漠」


【深夜の2時間DTM】お題「砂漠をイメージした曲」

 

この曲の0:31~の部分(サビ)で、この理論を発動した。

ここの部分は先にコードを決めていて、
そこに似合うメロディを考えよう、というところで、
この理論を思い出し、

「深く考えずに使う音程を減らしてみよう」
と思ったら思いついたのがこれ。

まず、メロディがファ#とソで停滞する中で
コードが展開することで、動きが見える。

そして、ここまで少ない動きだったのが
その次でいきなり跳躍することで
サビっぽい盛り上がりを演出。

そしていったん波がひいて
また同じ波がくる。
しかも、さっきより大きな波が。

で、上がって盛り上がって終わり。

2時間では伴奏を盛り上げる余裕は殆どなかったが
それでも、サビとしていい感じになじんだ
メロディに仕上がったなあと。

自分が自分で作ったメロディが好きになる、というのは
今まであんまりなかったことなので
それだけでも嬉しかったり。

メロディは、下手に凝らない。
メロディこそ、シンプルイズベスト。

今後も意識していきます。

【深夜の2時間DTM】参加歴

【2020年7月以降】

 

2020/07/18 #804 「ジャンル:ラグタイム
ホンキートンクピアノ一本。Twitter投稿時「ラグリズム」と誤植)

2020/07/21 #805 「砂漠をイメージした曲
(裏話執筆予定。)

2020/07/24 #806 「ホラーな曲」
(お題遅れ&翌日早朝から用事があったため不参加)

2020/07/25 #807 「かき氷をイメージした曲
(ミニマルミュージックでかき氷が出来上がる工程を表現)

2020/07/27 #808 「ブラスセクションを用いた曲」
(途中まで作った後、疲弊によりギブアップ)

2020/08/01 #809 「梅雨明けをイメージした曲
(あえて梅雨っぽい音源で乾いた夏っぽさを表現)

2020/08/04 #810 「青春ロック」
(翌朝が早朝5時起床予定だったため不参加)

2020/08/07 #811 「お祭りの屋台をイメージした曲
(オーソドックスな盆踊り→DJフェスと勘違い奴乱入)

2020/08/08 #812 「蝶をイメージした曲」
(優雅さに焦点をあて、ヴァイオリン中心のワルツに)

2020/08/10 #813 「夜の山をイメージした曲」
(コンセプト「暗闇の森で焚火を囲い談笑するおっちゃんたち」)

 

【2019年以前】

あとでかくかも。

【シンセレシピ】ホワイトオフィス行進曲のイントロのあの音…っぽい音

カービィ音楽の特徴的な音として話題になったので
ざっくりとした作り方を書いておこうかと。
 
出来上がった音はこんな感じ(使用したシンセはMassive)
 
 
【作り方】
1.OSCをのこぎり波に設定。
2.ADSRSustainを最大にする。
3.ユニゾンで8声重ね、デチューンを少々かける
4.LFOをのこぎり波形、周期は4分音符に設定
5.バンドパスフィルターを適用し、レゾナンスを少しかける
6.OSC1の音量とフィルターのカットオフとの両方に
 4で作ったLFOを適応。
7.アタックがものすごく遅いエンベロープ(ADSR)を用意し
 フィルターのカットオフにアサイン。
8.リバーブをかけて完成!
 

f:id:hu27starsound:20200731025234p:plain

 
あくまで超ざっくりな方法なので、
石川さんの音つくりへのこだわりまでは
きっちり踏襲できてない…というのは言うまでもないです。
これはもうごめんなさいとしか言えません。

 

ちなみに、似たような音を前に
2時間DTMで作って使っていたり。

…と思ったけど、全然しゅわしゅわしてないので全然違った(笑)
 
 
 

【固定】はじめに

YouTubeのチャンネル概要欄にしか
ここのブログの存在を書いていなかったのに
よくここにたどり着いたなあ…と。

ここでは私が普段活動してて思ったことを
時折、こそっと書いておく場所になります。

音楽活動してて悩んだこととか
自分の気質の話とか
いいなって思った作品の話とか
面白いなって思った動画の話とか

気まぐれにかいていけたらいいなと思います。

では、なにとぞ。