せのんの隠れ家(書庫)

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【3ヶ月練習法】1週間やってみて① 素材が非常に練習向けだった話

※練習法の詳細概要は前日の記事参照。

で、今回はその現時点の感想について。

まず、自分がどのような作品を参考にしているのかについて。

誰の作品をお手本にしているかは、
Twitter雑談垢みれば一目瞭然なので
誰かはあえて言いませんが。
(気が向いた書きます)

その人の創作形態が、非常にこの
三か月練習法のお手本条件にすごく向いているなと思っています。

というのも

・ほとんどが打ち込み&ブース録音で作られていて
 プロのレコーディング要素はほぼゼロ
・かつ、使用音源がけっこう明確
・参考にできる曲数がめちゃくちゃ多い(サントラ収録曲で200曲以上)
・比較的コアなインタビュー記事もちらほらではあるが存在する

いまどき、こういうひとは本当に少ないですね。
だいたいご立派なレコーディングしてますし、
音源もいろいろ使っててそのごく一部しかわかっていない人も多いですし

(音源に関しては、使ってるとわかっているものに関しては
 サンプルを聴きつつ自分でも購入して把握。
 主軸となるオーケストラ音源の音がわかっているのが◎)

…まあ、情報発信はかなり少なく、
数少ない資料から紐解いていくしかないのはそうなんですけどね。
(どの記事にどんなことが書かれてたレベルで頭にストックしてます)

で、なんでこれらがいいかというと
差異の要因を的確に絞ることができるから!

たとえば、楽曲にプロのギタリストの
レコーディングが含まれていた場合
作曲はそのひとでも、アドリブでその人がなんとかしちゃう。

それの扱いはどうするの?ってなってしまう。

また、オーケストラが生録だったら
どうあがいても手持ちの音源でそれは再現できない。

そうして「かっこよくならない!」ってのは
永遠に「生録じゃないから!」って言い訳できてしまう。

私がお手本にする人は、
打ち込みか、その人自身が演奏するか…しかないし、
打ち込みの音源も主要なものは一部明確になっているし、
その人が演奏する楽器も相当限られる。
そのうえで、打ち込みにしかできないことを追求されている。
…ってことが各種文献に表れている

つまり
なんか違うのの殆どは自分のやり方のせい
とまで追い込むことができるのである!

音楽でこれやるひと、サンプルによっては
イラストや、自分が取り組んでる感じにはあまりならないかも…
ということで、やるならお気をつけて、というお話でした。

ZUNさんとかだったら、
有志が使用音源まとめてたと思うし
東方風作曲というカテゴリもあるし
けっこう向いてるのかも!


あと、音源の情報がないからって
「海外サイトで配布されている
 実機のゲーム機から吸い出したと思しき音源を使用する」のは
基本的にアウトですからね…!
(入手方法がアウト、音色自体に著作権が発生する、
 無関係に「〇〇の作品の音源」と関連づけて曲を公開することの危険性より)

やるなら公開せずこっそりやるか、
堂々と同じ音源そろえてやりましょう。

私も音源そろえるのに、ここまでで総額20万~30万くらいつかってますし。
(VSL製品とIvoryとSampletankと実機ベース再現目的のMODOBASSと…)


やっぱり、条件そろわないと難しいものなのかもですね!
見事に条件がそろってるのが奇跡ですねこれ…

というわけで、あしたは手ごたえについて!