せのんの隠れ家(書庫)

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【3ヶ月練習法】1週間やってみた手ごたえ

昨日おとといにつづいて、3ヶ月練習法のお話です!

おとといは概要およびやってみたきっかけを
昨日は自分が選んだ素材の話をしたので
今日は予告通り 手ごたえについて。

…といいつつ、音源はまだ制作中&公開はまだ先なので
文面だけでですが…。

ちなみに、やってみてよかったことまみれです!!!

具体的には…
二番煎じ感が逆に怖くなくなる
作ってて自然にかっこよくなるから楽しい
今までになかった細かいところまで見れる
好きな作風の世界観にどっぷり浸れるので超幸せ
…など

一個一個みてみましょう。

 

① 二番煎じ感が逆に怖くなくなる

今までにも何度も「作風をリスペクトしてみよう!」程度なら
やってみようとしたことはあるのですが、
その程度の気持ちだと、あまりにも特定の箇所だけ似すぎているように感じたり
表面的な技法が使いこなしきれていないのが嫌になって
かえってそれを避けてしまう傾向がどうしてもでてきてしまうんですね。
経験談

でも「作風完コピしてやるーーーー!!!」って心意気なので
使いこなしきれてなかろうが、「似てる」って思ったら全部成功。
使いこなしきれてないなと思ったら、それを否定するのではなく
どうしたら「使いこなしきれてる感」につながるのか?と
もっと深いところに意識を向けようとします。自然と。

似てるけどなんか違う、は、いい線いってる!の意味なんですね。

あと、軽い気持ちのリスペクトだと、
中途半端に違う気持ちになってしまうと
「うわ!!!!無理!!!!もう全部ききたくない!!!!」
ってなってしまうけど、

「徹底的にリスペストする」って意識だと、
「とにかく細かいところまで丁寧に寄せていく!!」ってなるので

そうすると不思議な事に
あらが目立っていくだけではなく
「あれ?ここうまくいってる!!!!!」てところも
結構たくさんでてきます。

だから、こわくても、違うって認識しちゃうのを恐れずに
とにかく、細かく見ていく、見比べていく。

そうすると、「リスペクト」の奥へいけるのかな?という感じがします。

 

② 作ってて自然にかっこよくなる

人の作風を参考に構築するので、
100%自力で構築しようとがんばるよりも、
割と簡単にぱっとみのクオリティ・作りこみ感は
稼げたりするんですね。

そうかくと「ずるい!」って見えるかもしれませんが、
まあ、あくまで表面上なので、
それを使いこなしきれているお手本の方のような
内部的な緻密な計算などはないわけなので、
結局は模倣でしかないんですけどね。

とはいえ、見た目だけでも「かっこいい!」ってなるのは
やっぱりテンションがあがるので、
自力でないセンスひねり出してがんばるよりも
絶対楽しいし、絶対勉強になりますね。

 

③ 今までになかった細かいところまでみれる

軽いリスペクト程度では、
音の使い方とか、楽器の重ね方とかの
表面的な部分にしか意識が向けられないのが事実。

だから、上でも少し触れたような
根本的な考え方にまでは触れることができず
結果、二番煎じになってしまう。

しかし、完全な模倣を追求することで、
まず表面的な模倣をある程度進めると
「いろいろ取り入れすぎてごっちゃになった!」ってなってきて
そこまで到達すると次は
「この手法はこういう意図のもとで使っているのでは?」という
もう一段深い次元での考察に駒が進む…ということを実感しました。

ここまでくるとリスペクト経験のある自分でも
全く理解が及ばないところなので、
この先にまだまだ見えない世界があるような気がするので
この先が非常に楽しみですね。

 

④ 好きな作風にどっぷり浸れるので超幸せ

私の見る限り、自分がお手本にさせていただいてる作者に対して
もはや執着にちかいほどの、ここまでのレベルで
敬意を示していて、かつ、それを創作に生かしている人って
ほんとうにほとんどいっていいほど見たことがありません。

それは、今までの軽度のリスペクト創作でもそうだったのですが…。

その上、おとといの記事にも書いたが、
いままでは自分が「こういう作風を手に入れたい!」って思っていても
自分の意識や状況的になかなかできる状況になかったので、

魂まるごと懸けてこのひとの作風に漬かりこむ、ということに
100%振り切ることができている、というのが、
本当にこの上ない幸せであるし、

上記の通り、自分以外に
この次元にまで到達してる人も、この先へ到達する人も
自分以外にいないか、あるいはいても現時点ではもう1人くらいか…。

そんなごくごく少数の人にしか到達しえない世界が
その先に待っているとしたら、
まだまだそれに魂を売り飛ばす覚悟はできますね。

 

まとめ

以上、今の時点で感じている手ごたえについて。
推しに魂売りたくて売りたくてしょうがない自分だからこそ
得られているものがたくさんあることを実感しております。

まだまだ少しだけ奥にはいったばかりのところなので、
もっともっと探求していきたいと思います。

また進展あったら書きます。
はやく2作目いきたい…。